小新大通りの家Aの5年点検
に行ってきました。
南側。外壁はウッドロングエコ塗装した杉板の縦張りです。
北側
北側には田んぼが広がっています。雨・風のあたりが強い!
東面は、湿気がたまりやすいのか一部黒く変色しています。
こすってみるときれいな木がでてきました。
ウッドロングエコ塗装杉板外壁のメンテナンス
湿気により表面にカビやコケがつく程度であれば、耐久性に大きな影響はないと思います。
怖いのは腐朽菌が繁殖すること。↓
腐朽菌は、
・水分
・快適な温度
・酸素
・木の栄養
がそろうと増殖します。
ウッドロングエコ塗装を施すと、木の表面を酸化して腐朽菌が入りにくい環境に整えます。
(小川耕太郎∞百合子社HPより)
とはいえ、雨風が強くあたるところ、日当たりが悪くジメジメするところなどは経年とともに痛むことも考えられます。
ちょっとしたお掃除や、保護塗料の再塗装など、お住まいの環境に応じてメンテナンスしてくださいまし。
お掃除に関する情報はこちらをご参照ください。
→http://www.mitsurouwax.com/cont02/osoji.html
雨がかりのデッキなんかは特に清掃が必要ですね。
今年度秋号のチルチンびとに外壁の寿命とメンテナンスコスト特集がありました。
ちるちんさんの見解では、無塗装の木の外壁でも適切な維持管理をすれば、
50年間メンテナンスフリーでいけるそう・・・
以前、柏崎の海沿いにある、板張り外壁の住宅群についてブログを書きました。
耐久性を知りたければ実際に建っている築年数の経過した建物を見るのが一番。
(それも自分が住んでいる地域の!)
木って丈夫です。
山田