koudaiです。
「建築巡り」新発田市新庁舎に行ってきた
皆様、お待たせしました。建築巡りのコーナーです。先日、建築家 ヨコミゾマコト氏の講演会を聞いてから、改めて新発田市新庁舎に行ってみることにしました。
残念ながら、雨の降る中でのレポートです…。
外観
新発田新庁舎は述べ約1万3千㎡。
地下1F~地上7Fで
愛称は「ヨリネスしばた」
ヨリには、「市民が立ち寄る」という意味があるらしい。
今は閉まっているがイベントの時は、オープンになる。
あちこちに居場所がある。寄っていける市役所
ネーミングやコンセプト通りに、至る所でテーブルとイス、ベンチが設置され、高校生たちが勉強している。新発田駅の発着は1時間に1本程度なので、電車の時間まで市役所に立ち寄り勉強しているのでは、と想像。
これからの市役所のあり方
建築申請を業務とするので、様々な市役所へ行きます。新潟市は約80万人規模で、我らが西区役所は、最近建て替えたし。東区役所は、イトーヨーカドーのコンバーション(用途変更)し、スポーツジムなど民間施設も複合させていておもしろい。中央区役所は、旧ラフォーレ原宿新潟に移転。
長岡市は、人口約27万人都市で、街中にアオーレ長岡を建設。インパクトを与えた。ナカドマでの大規模イベントは圧巻。インスタ映えもバッチリ!
燕市役所も、以前の設計部ブログで紹介したが、環境配慮がされていて、また、行きたい市役所のひとつ。笑
新発田市は、約9万9千人都市。 町中に完成したヨリネスの今後の「使い方」にも注目していきたい。
他にも、「ここが中間免震で、切り替わっているところか~」「ここにエアコンの吹き出し口がある!」「このコンクリートどうやって打設するんだろう~」とか、マニアックなところもチェック!
新発田市庁舎「ヨリネス」近くまで行ったら寄ってみては?」
所在地:新潟県新発田市
構造:RC+S造
規模:地下1階 地上7階
延床面積:12995㎡ (オガスタ事務所85個分w)
建築設計:aat+ヨコミゾマコト建築設計事務所
構造設計:Arup Japan
施工:大成・新発田・伊藤 特定共同企業体