年の瀬に・・・
無事上棟を終えた「上新栄町の家」では、
サッシの取付や防水シート張りなど、外部をふさぐ工事が進行中です。
防水シートは巾3メートルのものを使用。
継ぎ目の少ない防水層を形成。でも風が強くて施工が大変💦
基礎と防水シートの取り合いは両面ブチルテープで留めることで雨水の侵入を防ぎます。
サッシを取り付ける前に防水シートの先張り。
サッシ上枠には防水シートをかぶせてテープで留めます。
窓の内側は、気密・防湿のための先張りシート。
貫通部の処理は丁寧に
外壁の貫通部(サッシや換気扇のフードなど)は漏水リスクの高い部分です。
外壁を張る前、二次防水層の施工段階で丁寧な処理をしておけば
コーキングに頼らない安全な防水層となります。
↑コーキングってのはこれです。
紫外線で劣化するので10年程度おきにやり直してあげなくてはいけません。
外壁をサイディング張りにしているお宅は、
コーキングと外壁塗装と足場の工事費が定期的にやってきます。
強風が吹き荒れていますが、年内に外回りをふさげそうでほっとしています。