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3/18 OPEN HOUSE/ 上新栄町の家 コンセプト1

koudaiです。

3/18(日)に施主様のご厚意により、内覧会を開催します!

設計担当よりコンセプトを紹介したいと思います。

 

タイトル「まちに潤いをもたらす、杉板の家」上新栄町の家

敷地

今回の敷地は、新潟市西区上新栄町。日本海からほど近く。ほんのり潮風を感じる閑静な住宅街。「海の近くに住みたい」と土地を購入を検討している段階でオーガニックスタジオ新潟の「小新モデルハウス」を訪れた施主のIさん。元々、友人がオガスタ新潟OBであるIさんは、友人の家に遊びに行く度に、考えられた間取りや住宅への考え方など共感していったそう。

対象敷地は、住宅地の一角。袋小路になっていて、どんづまりの道路の少し手前に位置している。

奥の区画の2件は、この家を毎日必ず通過することになる。そして、道路がなぜか湾曲しているので、前面の住宅に住む12世帯も必ずこの住宅を見ることになる。この住宅は、施主のIさんの住宅ではあるが、前面道路を毎日通過する12世帯+奥の二世帯にとっても大切な家になるだろう。と考えた。

少し、広い視点。都市やまちの視点で、考えたらどうなるか。ということを最初に敷地に行った時に思った。

Iさんが家に帰る時、約50mの道路を家に向かってくる。黄色い点線が、住宅建築予定ポジション

その間ずっと、見ている(運転注意ですが)家は、どんなカタチや素材がいいのだろうか?という問いを自分に投げかけるところからスタート。このことは、あまりIさんには言っていなくて、自分自身で掲げた設計上のテーマ。施主の希望を満たした家を設計してハイ終わり!という風にしない考えは、飯塚先生から教えてもらった。飯塚先生のようにはいきなりうまくいかないかもしれないけど、自分になりにチャレンジしていきたい。

外壁は「杉板外壁」としました!

 

外壁の素材を選ぶとき、この家は、「杉板外壁」のほぼ一択でした。

なんなら、施主Iさんも同じこと考えていて、1回目のプランの段階から、外壁は決まっていた。笑

テーマは「座る」

 

何度もブログで紹介してるが、テーマは「座る」。

施主Iさんから「私、ダイニングテーブル置きません。座卓を置いてごろごろしたいです」

食事のスタイルは、丸座卓を囲んで。ご飯を食べたら、タタミコーナーでゴロゴロ。

でも忙しい朝の食事は、キッチン前のカウンターで食べる。そんな生活スタイル。一年後、どうなっているのか、絶対見に行く。 他にも、座った時の居心地がいいように、いつもよりちょっと低い小上がりなんかもポイントです。どんな感じになったかは、内覧会にて!

吹き抜けでつながる

 

南側+吹き抜け=日射取得。 オガスタ新潟の基本ルール。吹き抜けは3帖の面積があり、吹き抜けで上下の気配がつながり、家族がどこにいてもなんとなく、お互いの気配がわかるようになる。

施主Iさんに聞く「この家のどこの見てほしいですか?」

施主Iさんに、「この家のどこの見てほしいですか?」を質問してみた。1階のタタミまわり、ベンチとか家具を見てほしいということ。私も同じ!また、ベンチもなし、タタミもないけど、ちょっと新しい提案をしています。

忘れてはいけないのが、家の性能

当然、性能にもこだわり。高性能で低燃費住宅、エコハウス仕様に

見学会の当日(3/18)は、今ほどの寒さではないと思いますが、十分に床下エアコンの暖かさを体感できるはず。なるべく寒いとありがたいな・・・

気になった人は、見学会へ

 

もうすぐ、内覧会の告知記事がUPされると思います。是非、お越しください。

■上新栄町の家 データ■

敷地面積:約60坪 第一種低層住居専用地域

1F:20坪 2F:15坪 延べ床面積:35坪 (うち1.5坪は外物置)→住宅は33.5坪

外壁:杉板押縁+ウッドロングエコ ドア:ガデリウス断熱ドア サッシ:APW330,430 換気:第一種換気

基礎:EPSt75mm 壁:HGWt105mm+西側を100mm付加断熱  屋根:HGWt200mm

キッチン:ウッドワン 浴室:TOTO(1.25坪) トイレ:TOTO

給湯:エコキュート 暖房:床下エアコン2.8KW 冷房:壁掛けエアコン2.8KW(2Fホールに設置)

1F床:オーク無垢フロア 2F床:パイン無垢フロア 主な壁・天:エッグウォール

工期:11月~3月

設計:小林紘大 監督:山田剛 大工:大建(中村さん)

koudai

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