金沢町の家、外壁工事が完了しました。
基本は杉板の黒塗装。塗料はプラネットカラー ウッドコートのエボニー
先日竣工した「丸山の平屋」と同じ仕様です。
パッと見はキシラデコールと変わりないようにも見えますが、近付くとよりマットな質感。
製品の特長としては、耐久性があり色落ち剥離しづらい為、経年変化を楽しめる自然塗料とのことです。
※プラネットジャパン ホームページより
「竣工時から時を経てさらに美しく風格ある色合いへと変化してきています。」とも書いてある。
よしよし、経年変化を楽しみにしてやろうじゃないか。(上から目線)
玄関回りとガレージは そとん壁 白の掻き落とし仕上げ。
この そとん壁ですが、施工は結構大変なのです。
まず、下地ベニヤの上に専用の防水紙を貼ります。
その上から中塗り材が付くように網を貼ります。
その後、中塗り→仕上げ塗り→仕上げが乾いたら表面を掻き落とし。
ざっくり書くとこんな感じですが、下地のベニヤから数えても6工程。
だから施工費が高いのです。ご理解の程、お願い致します。
上下の貼り分け部分↑
現状では少し白黒のコントラストが強く感じましたが、これから外構工事に進み、植栽が入った後にはまた印象が変わってくると思います。