6/7に予定日より20日ほど早く、第一子が生まれ、その後、10日間の育児休暇を取得いたしました。
男性は育休を取りづらい!?
女性に比べて、男性は育休をとりずらいでしょうか?
先輩パパの多くの意見としては
「育休に興味はあったが、部署内で取得した人がいない」
「仕事を離れる勇気がなかった」
「出世コースからはずされるのでは?」
2016年度の厚生労働省の調査によると、男性の育児休業取得率は、3.16%とのこと。2015年度より約0.5ポイント増加し、過去最高を記録しました。ちなみに女性の育児休業取得率は、81.8%です。
厚生労働省では2020年度までに男性の取得率を13%にしたいという目標を立てています。2013年より「イクメン企業アワード」を実施して、男性の育休取得の促進をしている企業を表彰するなどの取り組みをしています。
私(オガスタ)の場合
●(個人的ですが)里帰りせずに、退院後いきなりアパートへ戻ること
●2年前に山田君が育休を取得したこと
●相模社長の理解があったこと
●クラウドシステムがあるので、在宅でも図面やメール返信などできそう
●新潟市が 男の育休に補助金を出している。
以上の5つの好条件から、育児休業を取らせてもらうことになりました。
日本の育休取得率が3.16%であることを考えると、これだけの好条件の職場環境にあったのは、ものすごく幸運です。ありがたいです。
新潟市の育児休業 助成金
すごい制度ですね!
ありがたく申請させていただきました!
ホームページを下にスクロールしていくと、過去に申請した事業者一覧が掲載されています。
平成28年度には、我が社の名前も!山田くんの時ですね。
これをみて気づくことは
①まず、一年間で20社未満をめちゃくちゃ少ない。
②工務店がほとんどない
③繰り返し申請している会社があるので、やはり、先輩パパが取得すると後輩パパも取得しやすい社風があるように感じる
④就職・転職の時は、このページチェック!!
⑤チラシがイケてない…全然、ワクワクしない… 制度の説明だけで、このチラシを受けとったパパ、ママ、社長が「これ利用してみようよ!」という気持ちになるのかな…?
子育てのサポート
育児休業中は、子育てを積極的に手伝うことを意識しました。私も妻も初産だったので、お互いわからないことばかりで、戸惑うことも多くありました。おむつ交換、ミルクづくり、沐浴など、二人で共に子育てがうまくなっていく喜びを感じることができました。もし、育児休暇がなければ、「少し重くなったかな?」「わたしたち沐浴なれてきたね」など子供成長と共に夫婦としての成長を感じることができなかったと思います。
家事のサポート
私にとって、家事しなければならいないというプレッシャーがありました。家事といっても、「洗濯」と「料理」程度ですが・・・。初日は、みそ汁も満足に作れず、逆に奥さんもイラつかせる場面もありましたが、後半になると「みそ汁がおいしくなった!また作ってね」とフィードバックをもらう場面も。笑。
精神的なサポート
産後のストレスをなるべく与えないように、できることは全てやろうと決めていました。内祝の準備や出生届、日常の買い物などを献身的に実施していました。特に夜泣きするわが子にたいして、連日寝不足の妻のために、日中の昼寝ができる環境と整えてあげることが大切だと思い、子供を寝室に連れて行くなど配慮をしました。
育児休暇期間が終了しても、妻が友人と楽しいときを過ごせるように、精一杯のサポートをしたいと思います。
考察
育児は、休暇ではなく、育児という「暮らし」「しごと」であると思います。案外、ゆっくりできるかな?と考えていた甘い考えは裏切られ、毎日が慌ただしく過ぎていきます。なので、育児休暇という表現は引っかかるので、育児専任勤務とか育児対応休暇という名称に変更してもいいかもしれないと思います。
日本の男性の育休取得率は約3%程度。対して、スウェーデンは約74%。働き方改革、ライフワークバランスなど叫ばれる現代社会において、男性の育児休暇を議論する上で、私の経験・体験が社会において、役にたつことを願っています。
●参考WEBページ
https://kidsna.com/magazine/mother-family-17090706-1491
●新潟市の男性育児休業取得奨励金 について
https://www.city.niigata.lg.jp/kurashi/danjo/worklifebalance/ikukyu/ikukyu.html
今日から私も「IKUMEN」!
いや、まだまだ新米パパです。先輩パパさん色々教えてください~
koudai