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ダイニングテーブルの考案

設計部日誌
林 彩夏林 彩夏

明けましておめでとうございます。

今年は初詣4回行きました!

元日に浅草寺へ。

混んでます。

1時間以上かけて参道を歩きました。

 

そして、おみくじは凶でした。

おみくじに惑わされずに良い一年になったらいいなと思います。

どうぞ、今年もよろしくお願いいたします。

 

ダイニングテーブルの考案

 

昨年末にお引渡しした小須戸の家Aで、ダイニングテーブルの脚を考えさせていただきました。

天端の材は桐で、厚さは6.7cm・長さ2mの大きな板です。

建て主さんに最初に提案したのは、脚の向きを変えると座卓にもできるデザインでした。

座卓にして、大きなテーブルをぐるっと囲めば大勢で食事ができるかなと思ったのですが、厚さ6.7cm・長さ2mもの大きな板は重量があり簡単に移動できない上に、向きを変えるため板と脚を固定できず不安定というデメリットから不採用に。

 

次に考えたのは、邪魔にならない脚です。

小須戸の家Aのダイニングは作り付けのベンチがあるので椅子を引くということができません。

テーブルの脚が四隅にあると、座ったり立ったりするたびにまたがなければならないため、中央に寄せたデザインを考えました。

また、材はなるべくコストを抑えられるように阿部さんからアドバイスをもらい、構造材で使っている間柱としました。

 

ドキドキしながら提案し連絡を待つこと数時間・・・

こちらの案は採用して頂けました!

ホッと安心する気持ちと嬉しい気持ちを覚えています。

完成したのがこちら↓

シンプルに仕上がりました。

桐ともなじみ、重たい天端をしっかり支えてくれています。

脚が完成したとき、喜んでもらえたよと連絡をもらい、

しばらく幸せな気持ちでいました。

 

『自分が考えたものが形になる』

こんなに嬉しいものなのかと実感しました。

林 彩夏
設計部

林 彩夏

設計部 二級建築士 

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