皆さんこんにちは。
この春から山田に代わりアフターメンテナンス担当になった波潟です。
今後、オーナーさんのお宅に定期点検に伺う機会が増えてくると思います。
中には私が工事担当ではない為にほぼ「はじめまして」の方もいらっしゃると思いますがよろしくお願いします。
また、私の自邸も9年前にオガスタで建てた経緯もあり、同じオーナー目線でもお話させていただければと思います。
さて、私が担当するメンテナンスブログの一発目に何を書こうかな~と考えましたが、ここは皆さんから一番たくさん質問いただくコレを取り上げます。
エッグクロスに着いた汚れを落とすにはどうしたらいいの⁉
はい、ホントによく聞かれます。
オガスタで5年以内に建ててる家の9割はリビングやホールなど家の中でもメインとなる空間にはエッグクロスを使用しています。
内装の打ち合わせの際にエッグクロスについての説明は(たぶん)させていただいてると思いますので省力しますね。
まずは汚れの種類を考えましょう
一口に汚れといっても当然いろいろな種類がありますよね。
何かを擦った際に着いた色、手垢、子供のいたずら書きetc…
それぞれ性質が違いますので一つずつ検証してみます。
その① 表面に付着した薄い汚れ
鉛筆で薄く書いてみました。
消しゴムで擦ってみます。
鉛筆の粒子がクロス表面の凸凹に入り込むせいか、完璧には消えなかったものの概ね気にならない程度にはなりました。
この時に気を付けていただきたいのはきれいな消しゴムを使用する事!
汚れた消しゴムだと余計にクロスを汚しますので要注意です。
消しゴムの代わりにメラミンスポンジも使用して見ましたが、同様に消すことができました。
消しゴム、スポンジとも表面を少し削るような感じですのでくれぐれも優しく作業してください。
結果 「薄い汚れなら消しゴムやスポンジで消せます」
その② ガッチリ汚した場合はどうなのか?
今度は鉛筆でガッチリ書いて見ました。
同様に消しゴムで消してみます。
薄くなってぼやけるものの消すことはできませんでした。
そこで、メーカーで取り扱っている補修キットで試してみます。
タッチアップ塗料とチョーク。
表記を見るとチョークはジョイントの隙間用と記載されてます。
上がチョーク、下が補修塗料です。
消すのではなく上塗りですね。
うーん、両方とも目立たなくなるけど、テクスチャーが違うせいか微妙だな~
これが限界?もっと良い方法はないのかな~
・
・
・
・
・
実はあったのです!
長くなりましたので次回に続きます。