網川原 まちなみモデルハウスの庭がスギナに浸食
4月末頃に一度、草取りはやっていたが、
一か月、間が空くとあっという間に雑草が茂ってきた。
こちらがモデルハウスのLDKから見える庭。
芝生の中に、大中小4つの築山があるのだが、
雑草、主にスギナに覆われ、庭全体がボヤけた印象に。
4月はマメ科のツル植物が根を張っていたが、
5月の間にスギナが勢いを増してきたようだ。
奥はオーナーさんの庭で、きっとマメに草取りを行っているので、
スッキリと美しい庭が広がっていた。
オガスタスタッフで草取りを
グランドカバーとなる下草を植えていない築山は
スギナの繁茂が著しいので、
徹底して手作業で毟っていく。
続いて、芝生で覆われた地を
芝刈り機で設計阿部、自ら刈り取っていく。
多少雑草が生えたままでも、
芝の密度が濃くなると雑草も自然と減衰するので、
気にせずに一緒に刈り取ってしまう。
芝刈りをすると芝の密度が濃くなっていき、
グランドカバーとしての効果が強くなる。
見た目にも青々と茂り、美しくなる。
※ こちらの芝刈り機は、モデルハウスでレンタルもしています。
庭の手入れで試しに使ってみたい方、電話一本でいつでも貸し出します、連絡を!
オガスタストアから貸し出しを受け付けております。
但し、モデルハウスまで取りに来てもらえる方、限定。
最後に、芝刈り機で刈りきれなかったキワを
鋏でカットしていく。
このキワのカットで庭のスッキリ感が増す。
草取り完了。
ここまで5人で1時間弱。
ご主人だけでやるとすれば、3時間コースだろうか。
朝9時ころから始めた作業だったが、
終わるころにはスタッフ全員汗だく。
やはり、草取りは早朝の凛とした空気の中で行うのがいい。
芝刈りの頻度は人の好みによる
芝刈りの頻度は調べると様々出てくる。
自邸の庭なのだから、本人のしたいように試行錯誤あるのみ。
基本は芝の「生長点」というものがあり、
この成長点を刈り取ってしまうと芝の勢いが減衰してしまうようだ。
生長点の高さは、上から2分の1程度のところ。
よって芝刈りを始める前の高さから、
上から3分の1程度までは刈り取ってしまって問題ない。
あとは本人が好みの芝の長さを探すしかない。
ゴルフ場のラフの芝の高さは50mm程度で、
芝刈り頻度は3週間に1度程度。
フェアウェイは10mm程度なので、週に2~3回。
好みの芝の高さを見付けたら、
その高さの1.5倍の高さになったら刈り取ってしまうといいだろう。
なので、頻度はその人の好みと状況によって、ご自由に。
自分で好きにできる庭があることの、なんと贅沢なことか。
窓からの緑は心のごちそう
オガスタは「家」だけではなく、「庭」も必須項目と考え、
全邸、住宅と一体として提案している。
道から見える庭は家の佇まいを良くし、
窓から見える庭は、住む人の心を潤す。
なので、窓から見える緑は心のごちそうとも呼べる。
ごちそうは、下ごしらえが重要だ。
隠し包丁、面取り、灰汁抜き、
下ごしらえがきちんとされた料理は
食べた人の心を動かす。
窓からの見える緑も
日頃から手入れをしていれば、
最高のごちそうになる。
あとは隠し味の「愛情」も庭に注げば、
草取りがめんどくさくても、なんとなく続けられるはず。
皆さんも自庭の下ごしらえを朝のうちに済ませてみては?