順調に基礎工事進行中
10月頭から基礎工事が始まった、長岡市「花園の家」。
本日、基礎配筋検査が完了しました。
今回は「ベタ基礎」なので、鉄筋の量が多めです。
高低差が大きいような敷地では、「布基礎」で提案することもあります。
基礎下には防湿シート
基礎の鉄筋を組む前に、
地面からの湿気が基礎内部に侵入してこないよう、
しっかりと防湿シートで地面を覆います。
ピンク色に見えているシートがそれです。
基礎の湿気はカビ、そしてシロアリを呼ぶ
コンクリートは決して湿気を通さない材料ではないので、
防湿シートをしなかった場合、地面からの湿気が内部へと侵入してきてしまいます。
そうすると床下の湿度が高くなり、カビが発生する原因となります。
カビが発生するということは、木材を腐朽させる菌も発生しやすくなるため、
それを狙って、シロアリがやってくるというわけです。
もちろん防蟻の薬剤を土台等に塗ってはいますが、
なるべくシロアリが寄ってきづらい造りにしておくに、越したことはないでしょう。
今後の工程
この後、基礎の型枠を組み、コンクリートを打設します。
型枠解体後、外部給排水の先行配管、足場建て。
11月中旬上棟予定で工事の方、進めていきます。