杉板外壁と切妻屋根
「程島の家B」外壁工事がほぼほぼ終わりました。
全面に杉板が張られぐっと印象が良くなりました。シンプルな切妻屋根と杉板外壁。いつもの組み合わせです。
外とおおきくつながる
素朴な印象の程島の家ですが、内部空間は吹き抜けや和室があり更に7帖ほどの屋根付きデッキを備えています。
今時期は外で食事をしたりするのも気持ちがよいですよね。
古風な外観×ハイスペック住宅
一見すると古風な佇まいですが、Ua値は0.3W/m2Kと高性能。G2グレードを余裕でクリアしています。さらに太陽光パネルを4kWほど搭載しております。
方位に素直に切妻屋根をかけ、南面に太陽光パネルを搭載する。それが自然でいいんじゃないかなと思います。『住宅地』で片流れの大屋根に屋根貸しのPVを載せるのは僕はお勧めしません。北側のお隣さんを犠牲にしてわずかながらの売電収入を得たところでうれしくないです。
できる限り手仕事で。みんなでつくる。
内部の建具は建て主さんのお父さまが担当します。住まい手の家族が家づくりに関わっていただけるのは心強いですね。
完成が楽しみです。