数少ない柏崎の現場
去年引き渡した、柏崎の「鯨波の家」に続いて、
現在、柏崎でもう1棟、「藤橋の家」の工事が進められています。
オガスタで柏崎まで遠出して工事するのは、年に1棟あるかどうか。
最近徐々に、オガスタの家が中越に増えてきました。
「鯨波の家」の紹介 ⇒ 【シーサイド 伝統と革新を繋ぐ拠点「鯨波の家」】
現在の進捗
こちらの現場、実は5月上旬には基礎工事が完了し、5月中頃に上棟。
現在は屋根の仕上げ工事、外壁の付加断熱と防水工事まで完了して、
大工さんが内部の工事へと移っていく段階です。
山間の静かで開けた土地で、周りには花が咲く木が多いので、
春先はリビングの大開口から、梅や桜などを眺めて過ごせるよう、
設計のヤマシタが計画しているようです。
電気工事の打ち合わせ
外部の防水工事が完了すると、雨が入ってくる心配がなくなるので、
内部のスイッチや照明の電線を室内に引いていく作業が始まります。
ヤマシタさんにも同行していただいて、
配線工事前に電気工事業者さんと、現場にて詳細な打ち合わせを行いました。
途中、大工さんとも相談しながら、各部納まりを検討していきます。
「床下エアコンの暖気はアローファンでこちらへ送ってください。」
「階間エアコンの冷気はここへブースターファンで引っ張りましょう。」
「ダクトはここ通して、あっちへやって。」
「テレビのアンテナはどこに立てましょうね。あんまり目立たないところがいいんですが。」
等々、小一時間かけて打ち合わせをしてきました。
荒配線は完了したので、近々、施主さんと現場にて配線確認を行う予定です。
今後の工程
外部は防水工事が完了したので、いよいよ外壁仕上げをしていきます。
今回、外壁はスギ板横張りとガルバの横張りで、
ガルバの色がオガスタでは珍しいので、仕上がりが待ち遠しい。
6月末頃には大方外部は仕上がる予定ですので、それまでお楽しみに。
内部は7月中旬の木工事完了予定。
完成は9月の上旬を目指して進めていきます。