地盤改良工事
着工前には必ず地盤調査を行います。
新潟は地盤が緩いところが多いので約7割くらいは改良工事が必要となります。
その改良工事が必要か否かという調査方法はドリルのようなものを地面にねじ込んでいく調査方法です。
今回は検査の結果「改良工事が必要」という判定になりましたので、先日改良工事を見に行ってきました。
まず目につくのはこちらの大きな機械です。
住宅のように小規模な建物では主に「ピュアパイル工法」と言う工法で行います。
この機材の長い首のような部分でしっかりとした地盤まで穴を掘りセメントミルクで杭を作っていく工法です。
といっても分かりにくいと思うので図をご参照ください。
掘っている様子
回転しながら支持層まで掘っていきます。
セメントミルクをはきだしたあとがこんな感じです↓
このような作業を繰り返し、建物が傾かない安全な地盤を作っていきます。
着工会議
そんな中事務所では設計と監督による着工会議というものをしています。
建て主さんと設計者で打合せにより決めたことを監督に伝えるという会議です。
徐々にいろいろなものを発注していかなければいけないので図面に齟齬がないか確認していきます。
着々と準備が進んでいるところで次は基礎工事です!