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室内にアリが発生!対処法は?

夏になるとオーナーさんから室内でのアリの発生について報告と対処法の質問が稀にあります。
ゴミと思ったらアリ!しかも行列になって歩いてる!
たしかにビックリしますよね。
今回はアリが発生した際の対応についてお知らせします。

高気密なのにアリ入るの?

まずどこからアリが侵入してくるのか?です。

一番可能性が高いのはサッシや玄関ドアなどの可動部です。
これらは可動時に侵入、または構造的に水抜き穴など極小の隙間はある為、そこからの侵入が考えられます。
そして、換気扇などの貫通部。
躯体の貫通部分は気密断熱処理されてますが、コーキングやモルタルの劣化に伴い隙間が生じてしまうこともあり得ます。

最後に構造躯体で経年による歪みが発生して隙間が開いてしまいそこから入るパターン。
歪みで隙間が開く可能性が高いのは土台です。
土台は基礎の上に乗っています。
地面から近いので隙間が開けばアリが侵入しやすい部分です。

もちろんそうならないように様々な工夫を凝らして施工しているのですが、経年により隙間ができる(気密性能が落ちる)可能性はゼロではありません。

つまり、高気密住宅といえども部材構造的に多少なりとも隙間は開いていること、また経年による木材に変形が起こることを考えれば、そこからアリやその他の虫が侵入するのは結構ある事なのです。

アリが侵入した際の対処法

アリはなぜ屋内に侵入するのでしょうか?
原因はズバリ、そこに食べ物があるからなのです。
家の中には当然食べ物があります。
食卓には食べこぼしもあるでしょう。
そこを嗅ぎつけてアリは入ってくるのですね。
マメに掃除をして食べこぼしが落ちてないようにするのは虫の侵入防止の上で当然有効です。
しかし、小さなお子さんがいたりすると気付かないうちに落ちているのは最早しょうがない。
アリを侵入させないのが一番ですが、アリが入ってくるような極小の隙間は目視で探すのはまず不可能であり、また、サッシの隙間は構造上どうにもならない事が多いです。
隙間を塞ごうとしても無理なのです。

前置きが長くなりましたが、アリが侵入した際の撃退法がコチラです↓↓↓↓↓

「アリの巣コロリ」です。
アリは一度食べ物を発見するとマーキングを辿ってドンドン侵入します。
そして食べ物をゲットして巣に持ち帰るのです。

 

侵入してくるアリをその都度駆除してもキリがありません。
アリを発見した付近にアリの巣駆除剤を置き、巣に持ち帰ってもらって巣ごと駆除してください。

 

家の基礎の外周部にも併せて置くとより効果的です。
今まで問い合わせいただいたオーナーさん達は、この方法でその後見なくなったとの報告が100%です。

アリを発見した際は慌てずにホームセンターに走りましょう。
宜しくお願いします。

波潟 靖
協力

波潟 靖

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