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新潟市COOL CHOICE推進チーム会議レポート:前編

豊島 優香豊島 優香

新潟市の環境政策課が主体となって発足した「新潟市COOL CHOICE推進チーム」。
そこに相模社長がメンバーとして参加したのですが、
どんな活動が行われたのか、レポートしたいと思います。

COOL CHOICE とは?

ここでの「COOL」はクールビズのように「寒い・涼しい」という意味ではありません。

「COOL CHOICE=賢い選択」

日本は、2030年に向けて温室効果ガス排出量を26%削減(※2013年度比)する目標を掲げておりますが、
この目標達成のために、省エネ・低炭素型の製品・サービス・行動など、
地球温暖化対策に資する、あらゆる「賢い選択」をしていこうという国民運動です。

新潟市は、一世帯当たりの家庭部門のCO₂排出量が、20の政令市中第2位(2016)であり、
その中で”住まい”が消費するエネルギーは、コロナの影響で生活様式も変化し、
さらに増加すると考えられています。

そこで、設置されたのが…

新潟市COOL CHOICE推進チーム

市内の住宅関係企業7社と太陽光発電関係3社、メディア関係3社、
県内の工業高校の学生がチームメンバーとして集まり、
新潟市における住まいの温暖化対策の課題を共有し、
望ましい未来の実現のための対策を検討しました。

現状共有と未来シナリオ

12月に2回、1月に1回の計3回、推進チームで集まり、会議が行われました。

まず、新潟市から現状共有がありましたが、
社長が記事にしてくれているので、こちらをご覧ください。

参加メンバーを代表して、社長からも住宅における課題をプレゼンしました。

その他、太陽光発電の企業、デジタルマーケティング企業からの情報も聞き、
それを元に、新潟市の住まいの在り方や、今後どう変わっていくか、変わっていくべきか、
どのように市民へ情報を伝えるかなど、グループに分かれてディスカッションしました。

様々な立場のメンバーが集まっているので、
同じテーマについてでも、違う視点の意見も飛び交っていました。

 

本チームは3つの業界と学生が集まっていたわけですが、
それぞれが当たり前に思っていることや使っている言葉でも、
違う立場の人には上手く伝わらなかったりする場面も見られました。

そうなってくると、最終的にこのチームで導く未来のアクションも
誰にとってもわかりやすく具体的な目標提示が必要になります。

また、この行動がどういう結果につながるのか、といった
具体的な説明も必要になるでしょう。

 

こういった私たちのブログやSNSでの発信もそうですが、
いかにわかりやすく届けたい人に届けるかということの重要性も改めて感じました。

私たちの家づくりに共感していただける皆様、
ぜひ新潟市全体での「COOL CHOICE」運動も一緒に考えてみましょう。

長くなってしまったので、今後の具体的な活動方針については
後編でお伝えしたいと思います!

関連ブログ

新潟市民の9割は 寒いのを我慢して暮らしている。

新潟市COOL CHOICE推進チーム会議レポート:後編

豊島 優香
広報部

豊島 優香

広報部 2級カラーコーディネーター

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