「お隣さんや通行人の視線が気になるんですよね…」
お引き渡しが完了し、実際に新居に住んでみて気になる事の第一位と言っても過言ではないでしょう、近隣からの視線問題。
当然ながら設計時には近隣住宅の窓配置や通行人からの視線を考慮して開口部を決定し、必要と思われる箇所にはブラインドを設置しています。
しかし「お隣さんが家を建てたら視線が気になるようになってしまった」という相談を受ける事もしばしばあります。
また「生活空間ではないのであえてブラインドを付けなかったが、思いのほか冷気がキツイ」など、ここにもブラインドを付ければ良かった…なんてこともありますよね。
まず、なぜブラインドを付けるのか?という点からですが、
①外部からの視線を遮断
②夏場は過剰な日射取得を抑える
③開口部(サッシ)の断熱性能の強化
が挙げられます。
したがって、設計時の想定として、
①視線をカタガラスで対応できる
②外部からの視線がないような箇所、夏場でも日射過剰にならない状況にある窓
③生活空間ではなく比較的小さめで外気に影響されづらいと思われる窓
についてはブラインドを省く場合があるのはご承知の通りです。
前置きが長くなりましたが、住んでみてやっぱりブラインドが欲しいので追加で取付可能でしょうかのアンサーです。
オガスタで使用しているハニカムブラインド
基本的に追加設置は可能です。
設置スペースでの厚みやコードの制限などがある場合もありますので不明点はご相談ください。
こちらがハニカムブラインドのカタログです。
厚みや生地の種類などご確認ください。
窓の寸法をを測る
ブラインドを付けたい窓の寸法を測ります。
測るのは窓枠の内側の寸法。
↑このように縦横それぞれ両端と中間、3ヶ所の窓枠の内側寸法を測ります。
縦横それぞれ3ヶ所測ったうち、一番小さい寸法を書き留めます。
(例:縦1002㎜・横501㎜)といった感じです。
書き留めた寸法で発注してください。
発注して頂いた寸法から数ミリ小さくして製作し納品します。
ブラインドの価格について
厚みと生地、コードの種類により金額は変わってきますが、オガスタで一般的に使用している38㎜の採光タイプの本体金額は以下の表から1割引いたものになります。
上記の金額プラス送料(5本までは6000円)と取付工事費(5本までは7000円)が掛かります。
※5本以上についてはお問合わせください。
例えば、縦(高さ)1002㎜・横(幅)501㎜と縦(高さ)800㎜・横1210㎜の2本を発注した場合
製品代→定価9800円×0.9=8820円
定価10900円×0.9=9810円
送料→6000円(5本以内なので)
取付工事費→7000円(5本以内なので)
となり、合計で31630円(税別)になります。
取付は自分でできるのか?
取付は自分でできるのか?ですが、可能です。
メジャーと電動ドアライバー若しくはインパクトドライバーがあればOKです。
自分で取り付ければ当然ながら取付費は掛かりません。
製品を直接オーナーさんのもとへ発送させていただきます。
以下に取付方法を動画でまとめました。
やってみると結構簡単です。
是非トライしてみてください。
まとめ
ブラインドを追加設置したい窓と寸法をオガスタに連絡する
→不明な点をオガスタから連絡させていただく(取付についてや厚み、色など)
→オガスタから見積りが届く→取付工事(セルフで取付の場合は納品のみ)
といった流れです。
参考になりましたでしょうか?
最後に…ハニカムブラインドの追加販売についてはオガスタで住宅を建てたオーナー様のみとさせていただきますので予めご了承ください。