晴天の中、上棟
京王の家、天気にも恵まれ、上棟作業が捗りました。
土台敷が1日、棟上げ1日、屋根の野地張りまでがさらに1日と
この3日間は資材の搬入やクレーン車の乗り込みなど、
人が多く入り、現場が最も賑やかになる期間かもしれません。
屋根面を造る
本物件は屋根の造りが少し手間がかかっています。
① 屋根の勾配に合わせて斜めに梁を掛ける
② その上に24mmの合板を敷いて、屋根面にて剛性を取る
③ 合板の上に防水シートを敷いて垂木を並べる
④ 本物件では垂木の間に断熱材を入れて、断熱性能を高めています。
後日、この面の裏側にさらにセルロースファイバーを充填する予定です。
⑤ この垂木の上に野地板を敷く
これらの工程を経て、やっと屋根の下地までが完了します。
下から何気なく見上げる屋根も、現場では多くの手間がかかって出来上がっています。
今後の工程
屋根の下地が完了した翌日から、屋根の仕上げ屋さんが入って、
先に屋根を完成させていきます。
大工さんは、外壁の耐力壁張り、付加断熱、サッシ取付、防水シート張りをして、
外回りをまずは塞いでいきます。
大工さんの工事完了、5月下旬を目指して、現場の方進めていきます。