sumica vol.7 発売中!
今回は巻頭特集「新潟で、これから住みたい家。」で
性能向上リノベーションの「松野尾の家」を取り上げていただきました。
真夏にこそ感じる快適さ
取材に伺ったのは8月初旬の真夏日。
撮影には抜群の快晴だったのですが、暑すぎて長時間外にいれないくらい…
ですが、お家に入った瞬間、取材班一同「涼しい~!」
エアコン1台でとても涼しく快適に暮らされていました。
築25年の中古住宅を購入し、基礎と屋根だけ既存のものを使用した
性能向上リノベーションのお家です。
お引渡しから約1年。アプローチも賑やかになってきました。
リノベーションの可能性を探る 和の平屋
元々の住宅は、家の中心が暗くなってしまう平屋特有の問題が
まさに表れた間取りで、ただの暗い中廊下だったようですが、
キッチンを配置し、ぐるぐる回れる便利な導線を実現しています。
小屋裏スペースからトップライトで明るさも確保しつつ、空調室も兼ねています。
対面キッチンで、折り上げ天井が美しいダイニングとつながります。
そしてダイニングからリビング、ウッドデッキとつながり、コンパクトながらに
多様な居場所がある気持ちのいい空間になっています。
施主のS様もお気に入りの障子と簀戸、
どっちを見せようか迷った挙句、どっちも見せる欲張りスタイルに(笑)
ナナカマドさんの手洗い鉢は、ちょっと珍しいブルーをオーダー。
絶妙な色味でとっても素敵です。
「新築よりもワクワクする」と選択したリノベーション
元々古いものを直して使ったりするのが好きだというS様は、
「リノベだからこそ、より自分たちらしく暮らせる家になった」とおっしゃっていました。
外壁の杉板張りから内部の漆喰仕上げも、ご主人が自らDIY。
愛情がたっぷり詰まった家になっています。
工事期間:漆喰仕上げ中のS様
これからは物置小屋の増設計画もあったりと、まだまだ広い敷地が
今後どうなっていくのか楽しみです。
そのまま残した葡萄や柿の木も実り、この秋収穫できたでしょうか。
S様ご一家、ご協力ありがとうございました!
広い敷地で伸び伸びと暮らしたい方や、古き良きを生かしながら住み継ぎたい方など、
オガスタの「性能向上リノベーション」おすすめです。
ぜひsumicaの記事もチェックしてみてくださいね。