8月上旬に安全大会を開催しました。
私は入社してから初めての参加となるので、初参加の感想をレポートさせていただきます。
安全大会とは、各現場の協力会社が一斉に集まり、安全意識を共有するために開催されるものです。
各現場において働く方たちの安全と健康を確保するため、働きやすい労働環境を整え、より高めていくことを目的としています。
オーガニックスタジオ新潟では夏と冬に一回ずつ、年二回行います。
まずはご挨拶から
新入社員は受付で名刺交換、プレゼンで自己紹介を行いました。
まだ顔合わせを行ったことのない職人さんもいたのですが、この会を通して改めてご挨拶させていただきました。
自分を知っていただくという意味でも有意義な時間であったと感じています。
安全大会開始 社長のプレゼンから
参加者全員が揃ったところで、早速安全大会が始まりました。
相模社長から一年ごとの振り返り、今後に向けてのプレゼンが行われます。
一番印象に残っているのは、コロナ渦による資材単価の高騰。
現場管理の一つでもある価格管理と通じています。
入社前は当事者意識が低かったものですが、入社してから見積もりや発注業務を行わせていただく中で、身に染みてくる問題だと感じるようになりました。
工事管理クラウド化の方向性について
弊社では、”ANDPAD”という工事管理のクラウドサービスを使っております。
すべてのやり取りをANDPAD1本化にするというのが今後の方針でもあります。
ここでは
・弊社の改善点
・同業者様から事前にいただいたアンケート
について共有していきます。
システムを上手に運用していくうえで、ユーザーの声というのは重要になってきます。
協力会社さん達の意見がユーザーの声に当たるわけですが、普段の現場管理の中では、それらすべてに耳を傾けるのができていない状況にありました。
事前にアンケートを実施し、こういった会で意見を一斉に共有できるのは良いことだと感じました。
安全管理について
よく工事現場で”安全第一”と掲げられているのを目にしたことがあるかと思います。
労働災害と隣り合わせの建設業では、それだけ安全管理が重視されています。
特に現場の雰囲気に慣れてきたときが一番恐ろしかったりします。
安全大会という名があるように、ここがメインとなってくるところだと思います。
ここでは安全管理の報告・見直しを行います。
現場で事故が起きると、
・完成に欠かせない職人さんが怪我をして、工事を進めることができなくなる
・お客様に安心してお引き渡しができなくなる
などのデメリットが生じます。
その再認識・無事故無災害の実績に誇りを持っていただくためにも、定期的にこういった会で見直すことが必要と感じました。
アフターメンテナンスについて
オガスタではお引き渡し後から
・定期点検(6か月、1、2、5、10年)
・アフター有償工事
が行われています。
ここではメンテナンス状況の報告・事例の共有を行います。
私はまだアフターメンテナンス対応を直接的に行った経験がないため、「無知の知」を感じながら、話を聞いていました。
これから色んな事例を見て吸収し、今後に役立つ知識として蓄えていこうという気持ちが高まりました。
最後は懇親会を
安全大会終了後は、コロナ対策を施したうえでの懇親会も行いました。
ここでも協力会社さん達とたくさんコミュニケーションを取ることができました。
同期の本田くん(社員大工)も私と一緒に挨拶回りを行いました。
今回は安全大会を行う目的を理解し、現場での安全管理の重要性を見直す良い機会であったと思います。
今後の活動においても、自分の身は勿論、職人さん方の安全に配慮しながら現場管理を行っていきます。
協力会社の皆さん、これからもどうぞよろしくお願いいたします!