上棟しました
「五十嵐の家J」が上棟しました。
寒波にあたることなく、天候に恵まれました。
無事屋根がかかり一安心です。
高台に建つ
敷地は道路から見て高台になっています。
最も高低差があるところで2m近く。
全面道路を歩く人の目線は、1階の床ほどの高さになります。
敷地の高低差によって、プライバシーを確保しやすい特性を活かした計画としました。
大迫力の開口部
内部がのぞかれにくいこと、高台から空に視界が抜けていくことから、
大きな吹抜けとセットの大開口を計画しました。
開口部には柱と梁を配し、サッシ枠を隠しながら象徴的な十字模様を描きます。
主室は吹抜けを含めた大迫力の開口部。
2階ホールからの見下ろし。2階ホールにはデスクスペースを計画し、
吹抜け上部の窓から空へと視界が抜けていきます。
高台となっているため、2階の眺望も素晴らしい。
眺望だけでなく、方位も南向きのため豊かな日射取得が獲得できます。
高台の敷地は高低差ゆえの癖もありますが(上り下りが増えるなど)、
それゆえの良い環境も得ることができます。
工事の進捗が楽しみです。