現在リノベーションで計画中の物件を設計担当のヤマシタさんと第一回の現地調査へ行ってきました。
床下へ潜ったのは初めてです。
防護スーツと帽子を見にまとい、いざ潜入です。
築20年ほどの築年数の浅い建物で、構造は太い柱や丸太で組まれておりしっかりとしていました。
今回床下へ潜って①基礎がどのような形状になっているか、②柱がどこに存在するのか 確認しました。
思った以上に体力が…
潜ってみると基礎が部屋の区画ごとに立ち上がっていて迷路のようになっていました。
床下自体はとてもきれいで驚きました。(ネズミや虫がいるのを想像していたので)
ここ基礎あったのかと安心したり、柱ないの!?と不安になったりしながら図面と照らし併せて確認していきます。
ほふく前進の体制で1時間半程度…徐々に体力的に辛くなってきます。
片道で一息つくなか、床下点検口が建物の角に1箇所でしたので反対側の角まで行って戻らなければいけませんでした。
シンプルな構造の重要性
オガスタの基礎は間取りがシンプルなので構造もシンプルになり、自然と基礎の形もシンプルになります。
シンプルにすることで構造にかかる費用を落とせたり、外皮も少なくでき、床下エアコンの効率が良くなったり、、、いいことだらけです。
また、基礎の下は直接土があるわけではなく防湿土間コンクリートがあるためキャスター付きの台があればコロコロ~と周れるのでほふく前進もしなくていいのです!
点検のしやすさのことを最初に考えることは建物を長期的にメンテナンスしていく上で大事だなと体感しました。