最近、小幅風羽目板を使用する機会が多いのでまとめてみました。
朝鮮張りによる仕上げ
6尺ピッチに見切り材を入れた仕上げ方になります。
天井の空調ガラリも羽目板の目地スリットに合わせ作製しました。
柱のピッチと見切りが合わさり、連続性が生まれリズムが良いですね!
すだれ張りによる仕上げ
こちらは北欧の巨匠アルヴァ・アアルトさんのマイレア邸をオマージュした仕上げです。
Artek様HPより引用
北欧の名作ペンダントライト「PH5」がマッチしてますね。目地幅を数ミリとしているので、羽目板の長さとスリットの間隔を揃えるのがとても大変な仕上げ方になります。大工さんの技術力あって出来る仕上げになります。
こちらもすだれ張り。材種は杉になります。棟木を支える丸柱に目地を合わせ施工しております。
端部のおさまりが、大変そう。大工さんありがとうございます。
同じ製品でも張り方によって空間の見え方が変化していきます。材種や張り方を空間に合わせて選定しています。