オープンガーデンが開催されました
お庭を一般公開するオープンガーデンに参加された見附市新町の山荘。
新築当時から「オープンガーデンみつけ」へ参加のお誘いがあったそうですが、お庭もかなり成熟してきた3年目のこのタイミングで参加を決意されたそう。
3度目のお声がけは「諦めきれなくて…」と熱烈なお手紙をいただいたそうで、数々の素晴らしいお庭を見てきた主催の方をも魅了したお庭をレポートします!
初日に社長と阿部さんとお邪魔させていただきましたが、ひっきりなしに人が訪れ、大盛況のオープンガーデンでした!
暮らしとともに楽しむオーガニックガーデン
広い土地を持つと、おそらく誰もが頭をよぎる雑草問題。
雑草を排除しようとすると、一面に除草剤を撒いたり、コンクリートで埋め尽くしたりしてしまうかもしれませんが、雑草の扱い方を理解して、共存して暮らす理想のスタイルをされていました。
ただ、やはり1~2年目はかなり苦戦されたようで、雑草の威力がすごく、刈っても刈っても伸びてくる雑草…
▼お引渡しから半年後の様子
自然で緑豊かなお庭なのですが、せっかく植えた下草たちも浸食されてしまいました…
が、3年目にもなると、こんなに素敵なお庭にパワーアップしていました!
高木・灌木類は青々と生い茂り、グランドカバーも雑草をおさえるように地に根付いて広がっていました。
グリーンだけではなく、パラパラとお花の色が入るとまた可愛らしいですね。
こちらのお家は建築中に出た残土でランドスケープを形成したのですが、石も配置されるとさらにお庭が引き立ちます。
歩道に接している面も雑草が侵食していたので、オーナーさんが防草シートと砂利を敷いて整備。素晴らしいです。
広いデッキで過ごすことが多いというご家族。
道路に面しているため、通行する車や人の視線を少し気にされていましたが、タープと成長した樹木で調度よく目隠しができていました。
設計担当 阿部さんの目論見通りに獣道のようにつくったアプローチが、お庭へ誘っているようでわくわくします。
積雪が多いエリアで落雪型の大屋根にしたため、落雪する屋根の下には植栽せず、砂利を敷いています。
そこからクラピアでグランドカバーされた広場へつながります。
庭づくりワークショップで、苗ポットでたくさん植えたのですが、敷き込み足りなかったようで、さらに追加してぎっしり!
常に置いてある焚火台から見てもわかるよう、お庭キャンプを楽しんだり、子どもたちが走り回ったりしていますが、たくさん踏んでも剥げたりせず丈夫なグランドカバー。
また追加できるように、ポットに移植して育てているそうです。
試行錯誤しながら、ご家族みんなで育てる庭。
雑草との闘いで庭づくりが嫌になってしまっては本末転倒で、楽しみながらが大事ですよね。
お庭の至るところに楽しんでいる様子が垣間見れて、とても嬉しかったです。
レンガで作ったステップ。可愛い。
野菜やハーブを育てる小さな畑。木箱はDIYで。
少し郊外でゆったりとした土地に、広いお庭を設けた計画にする方も多いオガスタオーナーさん。
オープンガーデンにもたくさんのオーナーさんが訪れ、庭づくりの情報交換が行われたようでした。
オーナーさん同士が自然に交流してくれて嬉しい限りです!
モデルハウスは前庭の紫陽花が咲き始めました。
新潟も梅雨入りしてしまいましたが、雨が落ち着いたら、庭づくりや庭で過ごす時間をぜひ楽しんでくださいね!