小屋裏エアコンの稼働状況
「松海が丘の家」にメンテナンスでお伺いしました。
こちらは小屋裏エアコンでの冷房。
新潟市は絶賛猛暑日継続中。
稼働状況を調査させていただきました。
1階主室の温湿度。
2階ホールの温湿度。(こちらのお宅は吹抜けはありません。)
小屋裏の温湿度。
エアコン周りも特に異常なし。
小屋裏は空調室としてだけでなく、収納スペースとして活用されていました。
人数の多いご家庭ですが、よく空調が効いていました。
就寝の際、みんなで寝室に集まると暑く感じるとのこと。
人間の発熱量は約100ワットとけっこうな熱量ですので、
個室を締め切っているとお部屋の温度があがります。
その場合、空気循環量を増やして対応するとよいと思います。
具体的には、
・サーキュレーターや扇風機で空気を循環させる
・吹出口の風量を調整して、使用している個室の風量を増やす
などがあげられます。
太陽光発電の稼働状況
太陽光発電設備も搭載しています。
新潟市西区、街中の立地。
南側道路以外は、2階建ての隣家に囲まれています。
施工前のシミュレーションはこちら。
続いて実際の発電状況がこちら。
前回「弥彦の家B」で実測した際シミュレーションより1割程度多く発電していましたが、
今回も全体的に2割程度シミュレーションより多く発電していました。
その年によってお天気が違うので、あくまで今年の1~7月の結果です。
とはいえこの調子でいけば、100万円強の太陽光設備費用は10年とたたず回収できそうです。
とくにご家族の人数が多く、電気使用量が多いご家庭ほど効果は大きいでしょう。
電気代に頭を悩ませなくてもよい、心理的負担軽減もよいですね。