坂井砂山の家では、現在大工さんの造作家具工事です。
今日は現場へお邪魔すると階段の施工を行っていました。
機能性も持たせる
今回はロフトに階段があるのですが、スケルトンなデザインになっています。
これはただデザイン性だけではなくふたつの機能性も持たせています。
ひとつは奥に見える窓からの光を通し、照明をつけなくても真っ暗にならないようにしています。
また、窓の上には冷房用のエアコンを設置する予定なので冷気を効率よく下に落ちていくようにしているのがもうひとつの理由です。
階段が空気の流れを妨げないようにデザインを工夫しました。
すっきり見せるための加工の工夫
1階から2階へ上がるメインの階段は加工中です。
皆さんが目にするのは出来上がったものですが、実は一段一段彫り込んで組み合わせています。
階段踏む部分となる踏板、立ち上がりの部分となる蹴込み板にそれぞれ溝を作り差し込みます。
手前に見えている部分はリビングから見える部分なので、掘り込みを途中までで止めて仕上がりはすっきりとなるように加工してもらいました。
組立ては明日からのようです。(完成はお楽しみに!)
設計図を書いて、現場へ行くと大工さんのアイデアも組み込まれていて大変ありがたいです。
完成へと徐々に近づいてきました。
楽しみです!