2023年も残すところあと少し。
年末になるとこの1年を振り返りますが、今年も本当に色々ありました!
時差投稿で大変恐縮ですが、バタバタしてブログにできていなかったトピックスを振り返ります。
相模社長が「工務店経営鍛錬塾」の塾長に!
工務店のための専門メディア「新建ハウジング」が、
課題を抱える工務店経営者のために「工務店経営鍛錬塾」を企画。
その講師としてお声がけいただき、相模社長が塾長に就任しました。
ほか3名の講師陣は、埼玉の小林建設さん、横浜のあすなろ建築工房さん、鹿児島のシンケンさんと豪華な顔ぶれです!
この4社へ現地視察に行き、設計・施工技術や経営について学ぶというプログラム。
そして、その翌日には「SAREX(住環境価値向上事業協同組合)」の月1ワークショップでオガスタ視察のプログラムがありましたので、2日連続の視察ツアーを行いました。
7月の猛暑の中、全国から約30名の塾生の方々がいらっしゃいました。
1日で3件の視察と座学を行うタイトスケジュールです。
バス移動中もこれから向かう場所について解説。
林さんもバスガイドさながらにご挨拶。
オガスタの施工事例を視察
まずはお引渡し前の「大野町の家」へ。
敷地条件により、北東側に窓を大きくとった2階リビング。
設計の山下さん、監督の秀さんからもポイントを解説いただきました。
その次はオガスタ事務所へ。
事務所では、執務室のレイアウトや社長はどんな本を読んでいるかなど、経営者ならでは質問も多く、オガスタの働き方などもご紹介させていただきました。
最後にモデルハウスへ。
シンケン迫社長から設計指導をいただく場面も。
ホスト側でありながら私たちにも様々なご意見をいただき、大変勉強になりました。
そして座学へ
怒涛の現地視察を振り返りつつ、相模社長からの座学テーマは「情報発信・イベント企画」について。
オガスタには営業部がありませんので、「全員広報」で多様な媒体で情報発信し、いかにお客様の目に触れ接点をつくるか、その重要性をお話ししました。
1日の最後は懇親会。
地域でがんばる工務店同士情報交換させていただき、とても学びの多い1日でした。
皆さま、お疲れさまでした!
おまけに、新潟建築巡りへご案内
鍛錬塾とSAREXで参加者は異なりますが、一部2日連続参加組もいらっしゃったので、
2日目の午前中は皆さんと新潟建築巡りをしました。
旧齋藤家別邸
まずは旧齋藤家別邸へ。
庭園と建物が見事に融合した「庭屋一如」の空間でお茶を一杯。
1918年に建てられた歴史ある文化遺産。
どのような意図で設計されたのか想像を膨らませながら見学しました。
畳の間から縁、庭へつながっていく天井や床の素材の変化も面白い。
それから白山神社でお参りして、
燕喜館
その傍の燕喜館にも見学に行きました。
こちらは一般公開の他、茶道や華道などの教室やイベントなどにも使用されています。
建築業界の方は見過ごしてしまいそうな部分を細かく見ているので、そのお話しを聞きながら見学するのが、とても面白かったです。
最後にりゅーとぴあで現代建築もちらっと見学して、新潟建築巡り終了です。
新潟の伝統的建築物の「庭屋一如」の考え方は、オガスタと通ずる部分であり、とても居心地がよく、ずっとそこに居たくなる感覚があります。
夏の暑い日でしたが、窓を開けて外とつながる風がとても気持ちよかったです。
皆さんも相模プレゼンツの新潟建築巡りはいかがでしょうか。
工務店鍛錬塾とSAREXワークショップで
新潟・オガスタにお越しいただいた皆さん、ありがとうございました!
今年は他社さんとつながる機会の多い1年でした。
新たな知識や情報をインプットしながら、オガスタも進化し続けていきたいと思います!