減築+新築
「弥彦の家D」では新築部分の工事が完了し、引き続きリフォーム工事を進めています。
大きな農家住宅の半分程度を解体減築、解体部分に新築を建て既存部分と渡り廊下で接続する計画です。
一部解体の場合、既存部分は途中で切られるため、外壁の補修などの工事が必要となります。
また屋根の取り合いなど、防水の措置も必要となります。
渡り廊下でつなぐ
新築部分と既存部分は渡り廊下でつなぎました。
雨風にあたらずに行き来することができます。
渡り廊下は縦格子を強調したデザイン。廊下の奥には中庭がチラ見えするよう計画されています。
既存の玄関は土間サロンとして、気候の穏やかな時期に利用する半外空間として利用。
土間サロンを通って新築部分の玄関へとアクセスします。
新潟にお住まいだと、ご実家が持てあますほど大きい、という方がいらっしゃると思います。
解体費用をおさえつつ使える部分は残し、メインで暮らす部分を新築する。
そんな減築+新築という選択肢もあります。