オーナーさんのリアルな暮らしぶりが見られて、
実際に住んでみてのお話も聞ける「暮らし見学会」。
今回は自宅で「おうち発酵教室mamano」も主宰する「松和町の家」にて開催させていただきました。
「松和町の家」Kさんの暮らしの見学会
今回も、オガスタのスタッフは同席していますが、
基本的にはオーナー様に自邸をしゃべりつくしてもらうスタイルで。
軽快なトークと収納が得意なご主人と、おおらかで料理教室を主宰する奥様。
まずは自己紹介から、スタートです。
オガスタyoutubeでもインタビューをしたことがありますが、Kさん夫妻は豊洲のタワマン暮らしから、新潟へのUターンという人生が大転換するような家づくり計画でした。
当時は会社の借り上げ社宅という扱いで、いつかは自邸を…とは考えていました。
K様夫婦には、男の子のお子さんが3人いらっしゃる。
わんぱくな子供たちに、マンションでは手狭に感じるようになり、都内で家を…と考えましたが、取得費がとっても高い。これは現実的ではないな?と思い、
ふたりの故郷の新潟でのびのび子育てがしてみたいな、と考えたとのこと。
コロナ以前のお話しですが、そのころから 幸いご主人も当時は通勤せずとも、ほとんどリモートで仕事ができたのでUターンも割と現実味があった様子。
今回、参加者の方の中にもUターン後土地探し中の方、
Uターン自体をご検討中の方といらして、
参考になった部分も多かったのではないでしょうか。
建物自体のお話しもさることながら、そういった家づくりに至るまでのストーリーも説得力があり
なかなか貴重な機会ですよね。
設計のポイントをオーナー様が自ら解説!宅内をご案内
土地の形状を生かして、ピロティ構造として下部を駐車場、その上部分を中2階とした構造。
車庫の上部分の中2階。
お施主様の要望ではなく、設計の山田さんからの提案。
考えてもいなかった提案に当初は驚いたようですが、提案を受け入れこのような形になりました。
和室と、階段上の大きな書棚。テラスが横に配置され、とても気持ちの良い空間になっています。
自宅で料理教室をされる奥様は、木の天板のキッチンがお気に入り。
「トントン…と食材を切っていると響く感じがいいんです。」
流しの部分は、一段床が下がっていて作業がしやすくなっています。
作業台はテーブルと面一にそろえてひとつの大きなカウンターのように見えます。
ご主人のお仕事スペースは、ベット横に配置されたスペースに落ち着きました。
家ができてからお仕事も独立しいよいよ、在宅でのお仕事も多くなりました。
「ここが僕の事務所です!」
2階からは広いお庭が見渡せます。
庭は奥様の担当。
お庭もガーデンエッジをうまく使って、スペースを区切り、石敷きもご自身でされていました。
仕切りを設けるだけでも通路と花壇がデザインされたようになり素敵ですね!
好評レビューもありがとうございました。
参加した方から感想をいただきました!またどこかで開催したいなと思います。
ご協力くださるオーナー様あっての会なので、本当に恵まれているなとありがたく思います。
仲の良いご夫婦の楽しい掛け合いで、
見ているこちらにもしあわせがじんわりと伝わり、心がぽかぽかする会となりました。
ありがとうございました。