夜の照明チェック
「関屋の家D」が竣工しました。
夜に照明の具合をチェックしに行きます。
自分の意図した照明具合になっているか、使用に支障がないかなど、
生活をイメージしながらチェックしていきます。
暗さも明るさも楽しむ
お部屋の用途やシーンによって、暗さと明るさを使いわけています。
玄関は落ち着いた明るさで、住人をやさしく出迎えます。
下駄箱の上が飾り棚となっており、展示物をライトアップしつつ玄関ホール全体を照らします。
洗面台には間接照明を仕込み、まぶしさは感じませんがお顔がよく見えるようにライティング。
通路は淡く足元を照らします。
主室は暗さも明るさも楽しめるよう、可変性のある計画にしています。
お食事やお話しなど、活動的なシーンでは十分に明るく、
就寝前のゆったりした時間を過ごす際は、ほどよい暗さが体をやさしくつつみます。
主室にはライティングレールも設置しているので、住んでからも照明の具合を調整することができます。
明るさと暗さの共存する、夜も過ごしやすいお家になりました。