OS(オガスタ)FIXとは
弊社で近年よく採用するOS(オガスタ)FIXとは、
現場で製作した下地に特注した超高性能ガラスをはめ込んで仕上げる、オリジナル造作窓のことです。
既製品の窓と違って枠がないためすっきりと美しく仕上がり、
枠がないので枠部分での熱損失をおさえられます。
こちらはOSFIXを全面に採用した事例。
施工の仕方
仕上がりは美しくすっきりしていますが、施工は大変で泥臭い作業です。
まずは大工さんが下地を製作。
設計が細かく図面を書き、1mm以下の精度で大工さんが下地を製作します。
ガラスはトラックで運ばれてきます。
これを今回は2階まで上げます。
十分な人数を手配し、重いトリプルガラスを担ぎ上げます。
このガラスを上げて設置するためだけに6人手配しています。
ガラスの製作費用もかかりますが、設置にかかる施工費も同じくらいかかります。
下地に気密・防水部材を設置してから、ガラスをはめ込みます。
大工さんが押縁で固定します。
大変な施工ですが、苦労に見合った美しい開口部ができました。
お向かいの公園の景色を、室内に取り込みます。
既製品サッシより高価ですが、お家の決め所に採用すると空間の質が高まります。