初年度冷房期の温湿度
「関屋の家D」にお邪魔しました。
お引渡しから1か月。
屋外は連日猛暑日となっており、冷房期真っ只中です。
こちらの空調は小屋裏冷房方式。
小屋裏に設置されたエアコンを、24時間冷房運転しています。
エアコンに加えて、熱交換換気扇と循環ファンも組み合わせた計画にしています。
2階ホールの温湿度。
2階個室。
個室は締め切っていると冷気がたまり、主室より温度が下がっています。
戸を開けておくと主室と同じくらいの温湿度になるそうです。
1階主室。
全館温度差±1度におさまっており、非常に快適でした。
引渡し間もないため基礎からの湿気も発生していると思いますが、絶対湿度14.5g/m3と快適な状態になっています。
絶対湿度での判別には「快適を計算」という使いやすい無料アプリがありますので、
是非ダウンロードして使ってみてください。
こういった計測機器を使いながら、自宅の空調ベストバランスを探りつつ、
エアコンの設定などを調整していただければと思います。
ゲイミンカンさんの製作ソファ
弊社でよくおすすめしている、ゲイミンカンさんの製作ソファ。
今回はグレージュカラーの皮張りクッションとナラ材のフレームで製作しています。
ほどよくモダンで、木と皮の組み合わせが優しい印象です。
サイドボードも同じ木材で製作。
ソファの真ん中に置けば、左右から使用できます。
サイドテーブルは90度向きを変えると、オットマンとしても機能するようデザインされています。
特注された寸法も絶妙で、座ってよし、寝てよしのフィット感です。
高所の障子の開閉も改良してきました。
障子に強力なマグネットを設置。
鉄の棒を近づければ、引き込んだ障子を引き出すことができます。
手仕事で作った家は、アイデアによってさまざまな改良をすることができます。