吹抜け面での間仕切り
1面が吹抜けに面した空間の間仕切り工事。
吹抜けの腰壁はすべて本棚になっています。
こちらの本棚を生かして、間仕切り工事をします!
リビングから見えるこちらの壁も、意匠的に計画。
大工さんとの下見
大工さんと下見に伺い、詳細な寸法を確認。
見落としがないよう、大工さんも真剣です。
現場作業前には、工場で材料の加工をしていただきます。
今回は本棚での仕切りだったので、ある程度組み上げたものを持ってきていただき
仕上げは現地での作業となりました。
大工工事の完了
今回は吹抜け面であることを生かせるように、引違いの小窓もつけました。
リビングから見える壁は小幅風羽目板仕上で品よく。
入口上には空調を行えるようにランマも計画。
ここで採寸が入り、建具の制作へ進みます。
建具取付・完了
採寸後、10日程度で建具の取付となりました。
吹抜け面は障子も検討しましたが、音の問題などを考慮しフラッシュドアに。
本棚容量が1.8倍になりました!
建具屋さんも工場で制作したものを持ってきてくれるので、取付作業は半日もかからずに終了。
現地での作業は2日間でした。
当初、今回工事で仕切ったお部屋をご両親が使い、主寝室を娘さんが使用する予定でしたが
完成したお部屋をみた娘さんは気が変わったようで、新しいお部屋にしようかと悩んでいました。
素敵な空間になってよかったです!