施主DIY塗り壁
「青山新町のリノベーション」では、室内塗り壁仕上げが進んでいます。
塗り壁は施主DIY施工。
施工範囲が広く大変ですが、こつこつ頑張って進めています。
塗り壁はまず、塗らない部分を汚さないよう養生から始めます。
マスキングテープなどを使用して、余計な部分に塗り材料が付着しないようにします。
次に材料を練ります。バケツに塗り壁材料をいれ、撹拌機でよく練ります。
材料が練りあがったら、いよいよ壁に塗っていきます。
コテを使って丁寧に塗りつけていきます。
細かい部分は慎重に、コテの向きや種類を工夫しながら塗っていきます。
概ね塗りあがったら、希望の質感となるようさらにコテでおさえていきます。
壁が仕上がったら、乾燥する前に養生を撤去します。
ワラスサ入りの珪藻土
今回は珪藻土にワラスサをいれて、土壁の質感を表現しています。
珪藻土を練る際に、細かく加工されたワラスサをいれます。
練りあがるとこんな感じ。
塗って仕上げた様子。
ただの白い壁ではなく、ワラスサが混入されることで土壁のような表情をつくります。
練った状態ではクリーム色でしたが、乾燥すると白くなります。
丁寧にマスキングをすると、塗り壁とほかの部分の取り合いが美しく仕上がります。
2階のフリースペースが仕上がりました。
これから吹抜けや階段など難所へと進んでいきます。
水分補給・休憩をとりながらがんばりましょ~!