冬の乾燥
我が家は薪ストーブをメインとして、エアコンも併用しつつ暖房しています。
室内の温湿度はこんな感じ。
う~ん、もうちょっと湿度を上げたい・・・
40%を切ることも多々あります。
加湿器を設置しても良いのですが、現状の生活で発生している湿気をうまくとりこめないか・・・
浴室の空気を循環させる
そうだ!浴室の空気があるじゃないか!
と思い立ちました。
一般的なシステムバスには基本的にこんな感じの換気扇がついています。
この換気扇で、浴室の多湿な空気を外部に排出しています。
機械部分はこんな感じ。
換気扇によって浴室内の空気を循環させて乾かすことで、浴室内にカビが発生するのをふせいでいます。
浴室内が乾燥すればいいわけで、外部に排出せず室内に循環させてみました。
換気ダクトの改造
我が家は浴室上に人が入れるほどのスペースがあります。
そのスペースを利用して換気ダクトを改造。
壁のこのへんに設置します。
浴室の天井裏でダクトを改造します。
吹出口をつけて完成。
夕方家族が入浴をすますと、主室の湿度が5パーセントほどあがっていました。
浴室を使用している際は、浴槽だけでなくシャワーの湿気も発生するため、より加湿に貢献したのだと思います。
翌朝には浴室内がカラッと乾いていたので、乾燥にも問題なし。
冬場は悪くない方法だと思いましたが、夏場に同じことをすると室内環境に不利となります。
(室内の湿度をあげてしまう)
夏はシャワーだけ、浴槽にお湯をはらないスタイルの方であればおすすめできそうです。
わざわざダクトを改造しなくても、浴室内にサーキュレーターを置いて脱衣室側に吹き出せば、
浴室の湿気を加湿に利用できそうです。