年が明け、補助金などの情報もチラホラ動き始めました。
一昨年から実施されていた「内窓設置補助金」、なんと2025年が最後の年になりそうです。
性能の高い家に内窓は必要なのか
内窓は、築年数が経った家に住んでいる方にとっては特に効果的ですが、すでに高性能な住宅にも効果があります。
断熱性能が優れた家であっても、窓は熱の出入りが大きな部分を占めるため、全体の性能向上において重要な役割を果たします。
高性能な家においても、内窓を設置することでさらに温度の安定性が向上し、冬の寒さをより効果的に防ぐことができます。また、エネルギー効率がさらに良くなり、光熱費の削減にも繋がります。
実際につけた方からの感想
実際に、内窓を導入したオーナー様からは
・光熱費使用量が15%ほど減った。
・エアコンの設定温度を低くすることが出来た
・夏の冷え方も良くなった
・毎日ふき取っていた窓の結露が無くなった
などなど効果を実感いただいたお言葉を頂いております。
取り付ける内窓もペアガラスの物になりますのでもちろん性能は良いですが、既存窓と内窓の間に空気層が出来ることも効果テキメンです。
また遮音効果もあり、窓が壁の二重構造のような役目を果たし、外からの音が室内に入りにくくなります。
【施工前の窓】
【施工後の窓】
見た目には大きな差はありません。
窓枠の色も選べるので、すこしお色直しした感じも出ますね。
工事費用と工事日数
工事費用について、全窓(17か所)内窓の取付をしていただいたオーナー様の例で挙げると
工事費用 85万円(税込)に対して補助金が 58万円出たので、ご負担金額は27万円でした。
おおよそ3割負担で家の窓をすべて内窓設置出来たという事になります。
(上記は2024年分の補助金のため、2025年は1窓につき1000~3000円の減額予想となります)
内窓の設置は、既存の窓に簡単に取り付けることができるため、工事は1日で完了します。
全窓でなくても「結露の気になる寝室だけ」などでもご対応可能です。
※内窓工事はオーナー様や、オーナー様のご親族のみお受けいたします。
今がまさに「内窓設置のラストチャンス!」と言える時期です。
補助金を賢く使って、家の断熱性能を向上させ、より快適な暮らしを手に入れましょう(^^)/