ラグジュアリーコートハウス「小針のコートハウス」
ラグジュアリーコートハウス
設計/maヤマシタマコト 監督/波潟靖
- コンセプト
- 広い敷地を贅沢に余すところなく使ったコートハウス(中庭のある家)車庫から冬の除雪をすることもなく雁木でぬれずに出入りができる。外部も内部も考えうる最上級の仕上げを選択し、断熱仕様もQ1.0住宅仕様で超高断熱仕様。「ラグジュアリー」な家、オガスタ新潟のフラッグシップです。
- 外観
- 車庫は土圧がかかるのでRC構造として、オーバースライダー電動シャッターを装備。手前の庭は山の印象を出すためにランドスケープをつくる。外壁はそとん壁の少し茶色がかったアースカラー。雁木の下のアプローチは、のみぎりの荒めの表情の御影石。作庭は雨落ちや沓脱石など、和の技法ではあるが切石でまとめていて、樹木も自然樹形にすることで和すぎないように。
- 内部空間
- リビングに入ると傾斜天井の広い空間が飛び込んでくる。天井は無垢のツガ羽目板を張りオイルで仕上げてある。住宅のスケールではなく、サロンの感覚。床は赤味の強いチェリー。それに合わせて建具・家具もチェリーの突板で製作する。ハイサイドサッシから安定した光がちょうどよく入り、光の具合も抜群。