教会のようなフォルムのかわいい家「荒川の家B」
教会のようなフォルムのかわいい家
設計/阿部誠治 監督/小林秀昭
- コンセプト
- 大草原の小さな家? はたまた、A/レーモンドの設計した教会風?
お施主さんの希望する「かわいい」家をオガスタなりに考えました。
- 外観
- 左右対称の外観で 安定感がある、時代に左右されない普遍的なデザイン。
サッシ枠の色を白とすることで 女性的に。道路からの見え方も、屋根が道路から低いので圧迫感がない。施主持ち込みの蔵戸をリビングの開口と、玄関を隔てて目線を遮蔽する。
- 内部空間
- リビング戸は楢の框戸にチェッカーガラス。
LDKと寝室とロフトという少人数暮らしのための最小限な構成。
天井は木質感のある傾斜天井でワイルド。キッチンはフルフラット対面で、床材と同じ素材を貼り、圧迫感をなくしている。
見どころは2階ロフト。縦長の窓のせいで天井も光が回り、教会の内部のような神々しい光がある。
- 植生
- 芝桜のアプローチ。
空いたスペースでは入居後に有機栽培の畑を作りたいそうです。