酒と肴とアンティークなパーティダイニング「親松の家」
酒と肴とアンティークなパーティダイニング「親松の家」
設計/阿部 監督/小林秀
- コンセプト
- 酒屋を営む家族の家。広いデッキと繋がる開かれた土間リビングダイニングでは来客を招いて、パーティができる。和でも洋でもない独自の存在感。 内部は漆喰・土間・薪ストーブの浪漫あふれるインテリア。 それでいて高断熱で高性能。
- 外観
- シャビーグレーの杉板外壁、鎧張り。水平方向に伸びやかなフォルム。縦につなげた開口部。上部は外観のアクセントになる格子をつけた。玄関ポーチと一体になったデッキ空間は夏場はタープを掛けて日陰をつくり、中と外をつなげ楽しいパーティー空間になる。
- 内観
- 土間ダイニングには施主こだわりのアンティークな家具たちが空間を彩る。土間にはチーク製のダイニングテーブルとイエルカの薪ストーブ。こだわりの日本酒と手料理で来客をもてなす。
リビングは杉板を黒く着色して仕上げた。庭に設けられたビオトープから反射された光が天井に映し出される。奥様のこだわりのキッチンはチークのカウンターをコンクリートブロックで支え、オーブンも組み込んでいるオリジナル。
- 外構
- 宅盤は道路から80cmほどあげている。自然石を使い土留めとした。ワイルドな庭にビオトープも。
アプローチの一角にはきれいに積まれた薪。クランクした大谷石のアプローチが楽しい。