大草原の小さな家「大栄町の家A」
大草原の小さな家
設計/川﨑 監督/阿部誠治
- コンセプト
- 中条と新発田市のエリアで5件目となる建物。平屋に見えるフォルムで杉板の鎧張り。目の前が公園という恵まれた立地に建つ。その公園は以前に鎧張りの木造校舎が建っており、当時を知る人からは懐かしいとの声も聞かれた。
- 外観
- 依頼主からのご要望された外観のイメージは「大草原の小さな家」。外構も枕木やモミの木を取り入れ、屋根の仕上げも自然石の風合いのものを選びあまり和になり過ぎないように配慮しました。
- 内部空間
- 平屋に近い間取りのご要望だったので、小屋裏的な2階として勾配天井でリビングの吹き抜けと天井をつなぐ。外観はレトロで一見寒そうだが、サッシはシャノン製の樹脂サッシ。換気はドイツ製のインヴェンターを採用し、断熱性はQ=1.2クラスと高性能。
- 植栽
- ナナカマド・クロガネモチ・エゴノキ・モミの木・ソヨゴ・ユキヤナギ 生垣:マサキ+カナメモチ