ガレージハウス「御幸町の家A」
ガレージハウス
基本設計/相模稔 実施設計/川﨑 監督/波潟靖
- コンセプト
- 敷地は南北にゆとりがあった。そこで北に造作ガレージ。南には庭をとり車と庭を分節し、リビングから車は見えないようにする。ガレージと建物は一体的に感じられ、全体として列車のような長い構えの家です。
- 外観
- 外壁はガルバリウムなので軒を無くしてBOXの形状としてあるが、南面は杉板張りとして軒とバルコニーで影をつり立体的。南側からの視線をよける木製のフェンスとバルコニーの格子のデザインを揃えて庭と一体感がある。
- 内部空間
- リビングは4畳半の畳の小上がりを備えた明るいリビング。脇には床下暖房とPCコーナー本棚が一体的に備わる。ダイニングの収納は隣の畑を眺める窓と高さを合わせてあるなど、全体的と細部が統合されている。玄関脇からキッチンの食品庫への動線があるなどで使いやすい。