断熱リノベーション2013「五十嵐の家E」
断熱リノベーション2013
設計/川﨑 監督/小林秀昭
- コンセプト
- 断熱改修で新築と同様の断熱性能に。+耐震改修と自然素材内装。
築20年程度の建売物件を、オガスタ品質でよみがえらせる。スケルトン(骨組み)までにしてから全面的に直しますから、新築価格の80%程度はかかります。 改装前の状態は、サイディングの外壁が凍害を起こしつつあり限界。当時はサッシ性能が悪いのに出窓が流行っており、窓周りの結露と暑さ寒さに不満が多かった。玄関も道路からあからさまだったので、玄関位置の変更もご希望。
- 外観
- 基本木軸構造・屋根は既存を生かしたので外観の形状はあまり大きな変更はせず。ガルバとそとん壁で仕上げなおし。
- 内部空間
- 玄関を入ると オーダーからかみのデザイン壁とリビングへの引き戸が一体化されて見せ場になっている。リビングダイニングは畳コーナーを従えて、明るい印象。開口部も多めに設けられている。床は、木材ポイント制度対応商品の国産ヒノキ材を選択。