アンティーク家具とらせん階段の家「月岡の家B」
アンティーク家具とらせん階段の家
設計:阿部 誠治 監督:小林 秀昭
- コンセプト
- 200坪という大きな敷地に建つ30坪のお宅。
インフラ関係の整備や橋の築造など建物以外でのコストが嵩む事が想定されたため、建物は4間真四角の総二階、空っぽのワンルームを目指して計画しました。
- 外観
- 庭は高木は控えめに芝でランドスケープを作りました。
外壁は杉板の横貼り。
大きな敷地の中央にポツンと佇むさまは草原に建つ小屋のようです。
- 内観
- 水廻りを2階に集約しました。
バルコニーに直結した家事室は、洗濯から収納までの動線を考慮して設計されています。
また、水廻りを2階にすることで1階はシンプルなワンルームタイプのリビングダイニングとなりました。
リビングに設けた螺旋階段は上下を繋ぐ機能だけでなく、同線の分岐点にもなり視線を調整する間仕切りにもなります。