スーパーパッシブガラスのカーテンウォール「信濃町の家」
スーパーパッシブガラスのカーテンウォール
基本設計/西方設計事務所 監督/小林秀昭
- コンセプト
- 西方設計コラボの1組限定特別企画。企画を採択してくださったお施主様は準防火地域である信濃町に建築地を決定された。
日射取得が熱損失よりも多い唯一の「スーパーパッシブガラス」日本初搭載。
「燃費ナビ」で計算し、24kwh/㎡=パッシブハウス基準直前の超低燃費住宅。
- 外観
- 西方設計らしい、南ドイツ的なエコハウスのたたずまい。ビルトインガレージは、オーバースライダーシャッターで開閉。その脇が玄関に通じる。
南面は最大の開口部が設けられて、SPGが搭載されている。準防火地域につき、2階の窓は延焼ラインに引っかかるため、鋼鈑を巻き込んだ防火雨戸にて仕様規定をクリアしている。
- 内部空間
- SPGによるカーテンウォールにより日射を最大限に取り入れている。
ガラスはフレームレスで躯体に取り付けられれているために性能が良い。SPGは日射取得が多いために、極めてクリアで外の景色がよく目に入る。
ガラス上下にハニカム断熱スクリーンが取り付けられている。ダイニング脇の掃き出し2枚もK-Windouwによるスーパーパッシブガラス特別仕様。これも日本初。リビングは天井が高く2階ホールへと視界が抜けている。