ツインキッチンの杉板BOX「漆山の家B」
ツインキッチンの杉板BOX
基本設計/相模稔 実施設計/川﨑 監督/波潟靖
- コンセプト
- 敷地は自分の畑とつながり眺望が良い。ご主人は、趣味で釣った魚を自分でさばくというので、ダイニングにミニキッチンを付け、暮らしのセンターにレイアウト。完全総2階としてコストもかなり抑えたコンパクトな住宅ですが、「ちょどいい感」があって暮らしやすそうなつくり。
- 外観
- 新築だけど渋い。外観はごくシンプルな構成の杉板BOX。ファサードはジオン軍ようなのモノアイ(一つ目)。
- 内部空間
- 初登場のウォルナットの幅広フロア。赤身と白太の具合がラスティック(田舎風)で迫力があり、経年変化も楽しみである。畳のリビングは眺望がいいのでコーナー出窓に。外に見えるのはじぶんちの畑。建物中央の階段室は吹き抜けとなっており、家じゅうにちょうどいい光が落ちてくる。
階段とテレビボード・リビングの小上がりとのからめ方がオガスタスタイル。